長男のクラスは今日まで学級閉鎖でしたが
今、巷ではインフルエンザや風邪がとっても流行っているようです。
そんな高熱が出たときに我が家で使っているのはこれ。
ゴム製の氷枕と

氷のう&氷のうスタンド

かなりレトロな感じですが、熱の時はやっぱりこれが一番なんです

もちろん氷枕もタオルを巻いて、氷のうとおでこの間にも小さなハンドタオルを挟んだりするのですが
とにかく感触が優しい。
そして氷のうって横向いたりしても意外と落ちないんです。
(横向いたらもちろんおでこからはずれますが、頭の上に乗ったままだからそれはそれで冷たくて気持ちいいの)
あと子供たちからよくリクエストがあるのはこれ

キャベツをかぶってる次男(一週間ぐらい前に熱出してました)
白菜とかでも大丈夫だけどキャベツの丸みがおでこに一番フィットする気がします。
こんなグッズを使いながら看病するのですが
薬を使わずに治す時のポイントは

悪寒がして体が震えるときは まだ熱が上がるサインです。
→しっかり体を温めて熱をあげましょう。
熱が上がっているのは免疫がお仕事してくれている証拠です。

体の震えが治まったら熱がしっかり上がりきったサインです。
→熱すぎず、寒すぎない、ちょうどよい位に環境を整え、(服装や布団、室温など)
今度はおでこだけでなく、脇の下や首、足の付け根などのリンパ節も冷やします。
我が家ではおでこは氷のう、頭は氷枕、リンパ節にはキャベツ、白菜などの菜っ葉類を挟んで冷やします。
菜っ葉類は柔らかくて薄いので、挟む瞬間はヒヤッとしますが子供もあまり嫌がりません。…うちの子は。ですけど。
嫌がる場合はリンパ節を締め付けないよう、少し薄着にしてあげるといいかも。

基本的に食べない。
→体の修復に最大限にエネルギーを使うためには極力消化に力を使わないこと。
ただ、脱水症状を防ぐために水分はしっかり摂りましょう。
よくポカリなどが薦められますが、私は飲ませません。
酵素ジュースや梅醤番茶、リンゴのすりおろしジュース、ハーブティー、そしてお白湯などをこまめに飲ませています。
水分すら吐いてしまうような時は脱水症状を起こす可能性があります。
病院で点滴をしてもらう必要があるので、十分に注意してください。
熱の時、子供たちは食べやすいプリンやゼリーを欲しがったりしますよね。
でも出来たら避けたい。
冷たくてぷるるんとしたもの…なら果物はいかがでしょう?
酵素もたっぷりで消化にほとんど負担がかかりません。
たとえば、イチゴを軽くつぶしてシャーベットみたいに凍らせたものを少しだけ口に入れてあげると満足したりしますよ。
熱の時は食べれてもひと口かふた口ぐらいだったりするので、冷たくして食べることもそんなに神経質にならなくても大丈夫です。
いっぱい食べれるようになったら量には注意しましょう。
あとはアロマを使って空気を浄化したり、マスクに垂らしたり
カモミールティーを使っておしぼりを作って、それをアイマスクにしたり
ハーブピローを温めて仙骨のところに当てたり
状況に合わせていろんなケアが出来ると思います。
病院に行くタイミングを見極めるのも大切なことだけど
正しいホームケアが出来るようになるのもとっても大事。
家族の健康を守るのは女性の一番大切なお仕事ですものね。
まだ寒い日が続いています。
皆さま、どうかご自愛くださいね。