夕方、サッカーをすると公園に遊びに行った子供達。
大興奮で目をキラキラさせて帰ってくるなり
「すごいねん!小人を見てん!」
一瞬私と友達は顔を見合わせて
「・・・・はぁ??

でも子供達は
「ほんまやねん!
茶色い小人は木の穴に住んでて、肌は僕達と同じ肌色やねんけど
鼻は赤くて口はにっこり笑ってて、
頭の上にアンテナみたいなのがあって飛ぶねん!!
それから緑の小人は葉っぱから生まれるねん!」
聞くとその小人はいっぱいいて子供達5,6人でその木に集まって全員がその小人を見たらしいのです。
(ちなみにうちのちびたんはもう1人別の男の子とサッカーに夢中で見てないのですが・・・

大興奮で説明する子供達のキラキラした表情を見てるととても作り話をしているとは思えません。
「どんな小人だったか、絵を描いてくれる?」
と色鉛筆を渡すと


こんな絵を描いてくれました。
茶色の小人のお尻から出てる虹
「この虹はなに?」
って聞くと
「虹色のおしっこするねん」
ですって
まさにトトロの世界ですね
こんな時代に街中の小さな公園でも
子供達が小人達に出会えるのだとしたら・・・
私達の住む世界もまだまだ希望に溢れている
そんな気がして
ぽっと心に灯がともりました。
子供達、素敵なお話をありがとう

