「これおみやげ~!」

「今朝山に登ってとってきた」ってビワの葉。
ビワ温灸にしようかな~って思ったけど
(このビワの葉を温めたいところにおいてその上から熱湯で湯がいて温めたこんにゃくをのせるんです)
夏はあんまりする気がしないので乾燥させて入浴剤にすることにしました。
これその時にみんなで食べたおやつのブラウニー

これもロースイーツなんです。
何も知らずに食べた弟は「なにこれ!めっちゃうまいやん♪」
ふふふ~そうでしょう?

こんなスイーツが食べれるなんて嬉しくて仕方ない息子は1時間ぐらいかけて嬉しそうにちびちび食べていました。
息子のそんな笑顔が見たくて
来週からローフードスクールに通い、ローフードマイスターになることにしました

「また学校通うんかいっ

ローを始めてから息子の腸の調子がすこぶるいいので
もっといろんなレシピで美味しい料理を作ってあげたい!
はやく完治させてあげたいのです~

ところで最近
「ローフード始めたいけど家族がなかなか受け入れてくれない。いったいどうしてるの?」
と聞かれることが多いのですが。
ローフードを試してみようと思った時、
私はこっそり家族に気づかれないように始めました。
冷たい食事が食べやすい夏だということも始めやすい条件だったかもしれません。
もともとサラダはよく作っていましたが
彩り野菜のマリネや
きゅうり、なすなどの浅漬け
コールスローや生春巻きなど
普段からよく作っていたなじみのあるものを出来るだけいつもの味と変わらないようにローで何品か作り、
魚はお刺身にしたり、たまに焼き魚もいれたり、
子供用に味がしっかりした加熱食を加えたいときは
大豆のから揚げ ハーブにんにく醤油風味のものや
インドスパイス入りじゃがいもハンバーグ(ハッシュドポテトですね)
などを作っていました。
要はローフード多めのベジタリアン(乳製品抜き+たまに魚あり)の食事を
普段のボリュームや食感と出来るだけ違和感のないように作っていたのです。
で、まず酵素をはじめにとってもらうために
「お魚は今焼けるから待っててね~出来てるものから先に食べててー

一足先にローフードを出して後から加熱メニューを並べたりしていました。
そんなことを数日続ければ早い人(うちの場合主人)から効果が出てきます。
「最近すごく体調がいいんだけど」
という言葉が出てくれば心のなかでピースサイン

「ほんと~?よかったね。どうしてかな~」
その時にはまだ言わずもうちょっと様子見てると
「やっぱりめっちゃ体調がいいねん」
そこで「実はね~」と話すと
今まで同じように食べてたつもりなのに、効果があるとなると
「この食事続けて!」とすんなり受け入れてくれます。
そこまでくればローだけの日があっても、完全ベジの食事がしばらく続いてもまったく文句なし。
どんなによい食事でも食べる人たちの笑顔がなくては意味がありません。
だからいきなり「ローフードって体にいいのよ!」と押しつけるのではなく、
または「理解してもらえないなら!」と自分だけのおひとり様メニューを作ってしまうのではなく、
一緒に「おいしいね」って笑顔になれる、そんな妥協たっぷりのメニューから始めて、
「あれ、気が付いたらなかなかいい感じの食生活になってきてるかも♪」
みたいな「我が家のオリジナルごはん」でいいのではないかな~なんて思います。
食べたものが体を作ります。
それは間違いないのだけど
笑顔あふれる楽しい食事の時間は豊かな心を作ります。
これもとっても大切なこと。
試行錯誤しながらも今日も楽しい食事の時間を過ごせたことに感謝です

