親子で虹色アロマテラピー
「どうしたの?」と抱き寄せると「うわーん」としがみついて泣き出した彼。
いっぱいお腹の中にため込んでいることがあるみたい

実は私、最近諏訪先生のご指導のもと、色の言葉を勉強し、カラーセラピストになりました。
といってもまだレポートも残っていて完全に卒業というわけではないのですが
「こっち来て。」
長男を隣に座らせて「今の気持ちってどんな色?」とお話しながら一緒に虹の絵を描きました。
彼のプライベートなことなので詳しくは書きませんが、
彼の選んだ色は親の私も気付かなかった彼の奥にある深い思いを教えてくれました。
「そっか?そんなこと思ってたんだね・・・」
でも私だけじゃなくてね、彼自身も自分が何故そんなに悲しい気持ちになるのか気付いていなかったんです。
そう、大人も子供も同じ。
自分の本当の気持ちって実は気付いてないことが多いんじゃないでしょうか?
気にしてないつもりなのに本当はある事がすっごく気になっていたり、
自信があるつもりなのに実はとっても自信がなかったり・・・
私が彼の選んだ色の言葉を少しずつ伝えてあげると
「そうなんだ。僕は本当はこう思ってたんだ・・・だから悲しかったのか・・・」
と本人の中でも自分が今どういう状況でそう思うのか、これからどうなりたいのか、
そのためには何をしたらいいのか・・・が見えてきたようでした。
彼は自分に必要な色を2色選び、まずは筆箱の中にその色の色鉛筆を入れました。
そして今度は精油を使って
「そういう気持ちの時はどんな香り?」
「どの香りの自分になりたい?」
「どの香りを嗅ぐとなりたい自分になれそう?」
と精油を1本ずつ嗅いでいくと
「これは違う。しょんぼりしちゃう」とか
「この匂いはこんな気分になる。元気が出そう。」とか
「この匂いは楽しい。笑いたくなる。」
とか言いながら「なりたい自分になれる香り」を3種類選びました。
その香りをティッシュにブレンドし、ハンカチにはさんであげると何度もポケットから出してその香りを嗅ぎながら深呼吸。
「こんな気持ちだったんだね。こんなふうになりたいんだね。」
そうやって話していると
「ママ、分かってくれてありがとう。ママ大好き

と嬉しそうに笑顔を見せてくれました。
普段「何があったの?」と言っても「うーん・・・なんでもない」とか「・・・わからない」
(本人も自分の状況や気持ちが理解できていないので)
ということが多かったのですが
こうやって話を聞いていくと彼が言葉に出来なかった思いや状況を色と香りが代弁してくれるんですよね。
その言葉を私が伝えてあげることで自分の気持ちが整理され、今自分のするべきことが見えてきたようでした。
そして親の私にとっても今の子供達の心の奥を理解することで、どうやって接していけばいいのか大きなヒントになります

親子で「虹色アロマセラピー」


とってもいい感じです

言葉に出来ない心の奥を代弁してくれる「香り」と「色」にありがとう

今日もぽちっとお願いします♪
