体臭のお話3
病気にもその病気特有の匂いがあるそうです。(すべての病気ではありません)
ちなみに中世に大流行したペストは「柔らかいりんご」の匂いだとか・・・それってどんな匂いかな?
あまり聞いたことのない病気ですがフェニルケトン症の子供からはアーモンドのような匂いがするとか
精神分裂症の人も汗に特有の成分が含まれるのでやはり匂いでわかるそうです。
チベット医学では人間の血液中にはその成分とは別によい香りの匂い物質が存在するといいます。
その良い香りがなくなると体内は汚染されて病気になる。
そして明らかに臭い匂いがし始めると死期が近づいていると。
体臭の元は血液中にあるのですね!
以前「加齢臭は耳の下からする」という話を聞きましたが
そういえば耳の下や首も体臭を感じやすい場所のひとつだと思います。
私は子供達の体調をみるためによく匂いを嗅いでいました。
特に小さいころは不調を上手く伝えられないのでぐずぐず言い出すわけですが、
ただ単に眠いのか、体調が悪いのか、食べ物が原因でぐずっているのか、匂いでなんとなく分かるのです。
その時に嗅ぐのはやっぱり耳の下、首、そして頭。
・・・と書きながらなんだか自分がすごくフェチな気がして恥ずかしくなってきました・・・

でもきっと小さな子供を持つお母さんなら子供の体臭を嗅ぐと言うのは本能として無意識のうちにしていることなんじゃないのかなと思うのです。
・・・・お母さん達、してますよね???(ちょっと不安になってきた

さぁ、今日こそ体臭のお話まとめなきゃ?

体臭のお話をしたかったのは単に私が匂いフェチだというお話ではなくて、
血液中のよい香り物質が失われ、不調に傾いてきたとき
アロマトリートメントを行い、失われた芳香成分を血液中に補うと言うことは健康を取り戻すための大きな手がかりになるということなのです。
(は?やっとたどり着いた???

体臭は健康のバロメーター。
でも自分では分かりにくいものですね。
大切な人の体調管理の一つとしてお互いの体臭もちょっと気にしてみてくださいね。
家族がいち早く不調を感じてあげるというのはとても大切なことだと思います。
にしても「体臭」って・・・字で書くと「臭い」って嫌ですよね?

「体香」って書いてくれるといい香りがしてきそうなんだけどな?

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