いらない情報を手放すこと
テレビも長男が生まれてから9年近くほとんど見てません。
「困らないの?」とよく言われるのですが・・・
困ってません

(あ、子供が学校で「明日お習字だから新聞持ってきなさい」といわれたときは困ります!)
ま、もちろん芸能情報や今話題の人とか、全然知りませんが?
一旦離れてしまうとよく分かります。
いかにそういった情報が私には必要ないかが。
新聞読まなくても、テレビ見なくても私に必要な情報なのだとしたら、
それは不思議とどんな手段を通してでも必ず入ってくるんです。
逆に入ってこないものは必要ないってこと。
情報が溢れすぎる中で、その情報の多さに溺れていると
本当に自分にとって大切な情報やメッセージを受け取り損ねてしまいます。
だから
要らない情報はいらない。
過剰に入れすぎない。
情報が入ってくることであれこれ目移りし、心が迷い始めるから。
そして余分な情報をカットすることで五感が元気になってきます。
天気予報を見なくても
雲の色や流れる速さ、空の青の濃さなどを見れば天気の移り変わりは自分の五感を使って十分に読み取れます。
もちろんはずれる事もあります

でもそれはテレビや新聞の天気予報だって同じこと。
自分の五感を通して入ってくるもの。
それこそが一番優先すべき大切な情報。
遠い世界で起こっている戦いも飢餓も虐待も犯罪も政治問題もいろいろあるでしょうし、
それだって大変なことだけど
今自分の身近にいる人たちの些細なしぐさや表情、口調から溢れてくる
「ストレスを感じてる」
「今とっても充実している」
「何かに不満を感じしている」
そういう情報をよく観察して受け止めることが出来ないのだとしたら・・・
自分の身の回りで起きるトラブルやハッピーに込められたメッセージすら受け止められていないのだとしたら・・・
そんな遠くのニュースを知ったところで何が出来るというのでしょう?
たとえテレビや新聞がなくても
ついつい忙しさを理由にその身近な情報さえ逃しがちな私には
まだまだ手放さないといけないものがいっぱいありそうですね・・・

